aquarlaのブログ

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ポケモン剣盾(第8世代)対戦向けポケモン構築供養

げむ鯖 Advent Calendar 2022 - Adventar 16日目の記事になります。どうぞよろしくお願いします。

だれ?

あくあーら と申します。飯テロ専用マストドンサーバ「ごちそうフォト」の管理人をしております。

ポケモンシリーズ全般をプレイ、ポケモン対戦はソード・シールドから始めました。

毎シーズン、シングルバトル/ダブルバトルともにマスターボール級まで昇って満足している程度のガチ度です。

この記事はなに?

ポケモンスカーレット・バイオレット(第9世代)も、12月よりランクバトルのシーズン1がはじまりました。

シングルバトル・ダブルバトルともに対戦用ポケモンの育成に勤しんでいる昨今ですが、前シーズン(ポケモンソード・シールド、第8世代)に育成した各種ポケモンたちが数多くおります。

それらの中で特に印象に残ったいくつかを、この場を借りて供養していきたいと思います。

ポケモン対戦についての知識が必要となる表現が含まれている可能性もありますが、その点はご了承ください。

※ 大半のポケモンはごく一般的な育成を採用しているため、対戦に詳しい方には特に目新しい情報はないと思います。その点もご了承ください。

カビゴン

概要

キョダイマックスカビゴン実装後あたりの時期に、シングルバトル・ダブルバトルの両方で常用していたカビゴン。 剣盾環境初めてのマスボ級到達にあたり大変お世話になったポケモン

努力値振り

  • とりあえずBは全振り。
  • クリアスモッグではらだいこをリセットされるのが嫌なので)Sは無振りのトリトドンまで抜けるように調整。
  • Hは6の倍数に調整(はらだいこできのみ発動&フィラのみ回復効率最大)。

わざ

  • ノーマルわざ枠は、キョダイサイセイの火力が欲しかったのですてみタックルを選択。
  • ノーマルわざの補完(対ゴースト)としてDDラリアット。耐久型にも積みを無視してダメージが通る点も便利だった。
  • はがねタイプ対策として、ほのおのパンチを採用。ほぼナットレイ対策専用。

立ち回り

  • 初手はらだいこ。特性くいしんぼうなのでフィラのみが即発動してHP回復。
  • 次のターンにダイマックスして、キョダイサイセイで超火力の攻撃を打ちながら木の実を復活させる的なアレ。

所感

  • 多くの耐久型を含め、大半のポケモンの攻撃を受けつつ一撃のもとに葬り去る火力は圧巻。やはりカビゴンは最強ポケモンだった。
  • 超火力が飛び交う終盤の禁伝環境ではほとんど見かけることはなくなったが、第9世代でのカビゴンの復活を心から願っている。

ヤミラミ

概要

しんそくシングルバトル」というダイマックス禁止1vs1の特殊ルールの大会があったのだが、そこで瞬間最大6位まで昇ったポケモン。(最終は50位くらいだったかな)

努力値振り

  • 単なるHBガン振り

わざ

  • 攻撃わざは「イカサマ」の選択肢もあるのだが、安定ダメージを優先して「ナイトヘッド」を選択

立ち回り

  • 初手はみがわりを立てて相手の様子を見る
  • 相手がへんかわざを使った場合は、アンコールでそのまま機能停止している間にナイトヘッド連打
  • 相手がこうげきわざを使った場合、かなしばり→アンコール で相手行動不能。わるあがきの自傷ダメ+ナイトヘッドでこちらの勝ち

所感

  • ポケモン、わりと有名なハメ戦術だと思っていて「いたずらごころが効かないあくタイプを出す」「同じこうげきわざを2連続で出さない」などの対策がある。
  • なので、さほど勝つことはできないと思っていたのだが、予想よりはるかに良い戦績を収めた点には驚きがある。

ツボツボ

概要

  • ずぶとい(B↑ A↓) H252 B24 D228
  • 特性: あまのじゃく
  • もちもの: カゴのみ
  • わざ: まとわりつく / からをやぶる / ねむる / パワーシェア

某所で行われた、むしタイプ限定の1vs1ルールのプライベート大会で投入したポケモン

努力値振り

  • H252 BとDの実数値がなるべく同じになるように調整

わざ

  • 火力皆無なので、削りダメージを期待した「まとわりつく」
  • 「からをやぶる」の効果は、あまのじゃくにより正反対となり、ACSを犠牲にしてBDをアップする技に
  • 高速回復わざ「ねむる」
  • 相手の火力を一気に削る「パワーシェア」

立ち回り

  • 初手「パワーシェア」。こちらのA/Cはほぼ皆無なので、実質相手のA/Cを半分程度までダウンする。
  • 「まとわりつく」でじわじわと相手のHPを削りながら「からをやぶる」「ねむる」でひたすら耐え続ける。
    • ねむり状態はカゴのみで1回だけキャンセル可能。

所感

  • 時間が限られたプライベート大会で耐久型を投入するつもりはなかったのだが、ちょっとしたトラブルがあってこちらを使用することに。
  • 通常のランクバトルでは使ったことはないのだが、シングル選出の一番最後にこれをこっそり入れておくと割と面白いかもしれない。

ヌオー

概要

主にシングルバトルで活躍したポケモン。いくつか耐久型は使っていたのだが、その中でも特にお気に入り。(主に見た目)

特性「てんねん」の強さを象徴するようなポケモンだと思っている。

努力値振り

  • HBガン振り(そればっかり)

わざ

  • 特殊型を流す「あくび」
  • 定番の回復わざ「じこさいせい
  • ABを同時にアップさせる「のろい」
  • 攻撃わざはいろいろ選択肢があるが、無効にされづらいこおりタイプの「れいとうパンチ」を選択。

立ち回り

  • 特性てんねんで相手の積み技は無効化されるため。積んだポケモンに後出しなど
  • のろいを積みつつ回復しながら時々攻撃。こちらの能力アップは有効なので、れいとうパンチ+ゴツメのダメージで相手は死ぬ

所感

  • 低ランクでの戦いだと、特性てんねんを知らずにヌオー対面で堂々と積んでくる人も多く、このポケモンにはわりと勝たせてもらった記憶。
  • 高ランクになってくると、今度はこちらが相手の草サブウェポンを予測できずに即殺されるケースが増えた。完全に私の経験不足。エナジーボールくさむすび?なにそれ?

ラグラージ

概要

みずじめん複合ふたたび。個人的にはラグラージこそ歴代御三家最強ポケモンだと思っている。

努力値振り

  • 可能な限り多くのポケモンのSを下回るため、個体値はS0を厳選。
  • HBDの振りは...どうしてこういう振り方にしたのか完全に失念。たぶんどっかの構築例で見かけたやつそのまんま。

わざ

立ち回り

  • ほぼ確実に最初のポケモンとして出す
  • ほとんどの場合初手はステルスロック、可能であればあくびで交代を促しつつ削りダメージを狙う
  • 適当なタイミングで後攻クイックターンを使い、後続エースを無償降臨させる。

所感

  • 主にシングルバトルの初手に出すポケモンとして愛用しており、禁伝環境でもかなり活躍できた記憶。
  • 安易に使い捨てないことがポイントだと思っていて、多少削られた状態でもとりあえずクイックターンで戻しておくと、最後の最後でクッション役として活きたりと活躍が目立った。

テッカグヤ

概要

冠の雪原から使用可能になったウルトラビースト。その中でもテッカグヤは型が多く読まれにくいこともあり、多用していた記憶がある。

努力値振り

  • CSぶっぱ&奇数調整のH4

わざ

立ち回り

  • 主にシングルバトルの特殊エースとして運用。相手にも依るが初手は大抵メテオビーム。パワフルハーブで溜めがキャンセル+C1段階アップ
  • Cがアップ後はダイマックスを切る。基本はタイプ一致ダイジェットでSを上げつつ、ビーストブーストでCをアップしながら制圧していく感じ。

所感

  • ウルトラビースト解禁初期は、やどりぎのタネを持った耐久型が多く、対面初手でちょうはつを打たれることが多かったので、だいぶ戦いやすかった記憶。
  • 次第に特殊型が環境に増えてきて警戒されることが増え、微妙に使いづらくなってきたところでスタメン落ち。

ガマゲロゲ

概要

みんな大好きみずじめん複合タイプ。今回3匹目の登場。

禁伝解禁後のダブルバトルで、カイオーガと組み合わせた雨パを構築しようと思い育成したポケモン

いかく環境で物理型が苦しめと思い特殊型に。

努力値振り

  • CSぶっぱ、H4振りで奇数調整

わざ

立ち回り

所感

  • 微妙に火力が足りない感があったため、もちものはいのちのたま。
  • 当然ながら雨の天候を上書きされるとSが戻って弱体化するため、天候パ特有の天候操作に苦慮した記憶がある。

ネクロズマたそがれのたてがみ

概要

シングルバトルの禁伝使用可能ルールで最も頻繁に採用していたポケモンダイマックスアドベンチャーで色違い厳選した個体。

努力値振り

  • Aは全振り
  • S116まで振ることでボディパージ込みで最速ザシアン、最速バドレックス(黒馬)のみならず、最速フェローチェまで抜き
    • 実際のところ、最速ザシアン抜きくらいで調整してもよかったかな...と振り返り
  • 残りをHに、HP奇数調整で残りをBDに

わざ

  • 専用わざ「メテオドライブ」。かたやぶり効果もあるので実はミミッキュにも刺さる
  • エスパー技は、フォトンゲイザーを採用するとダイサイコが特殊わざになってしまうので「サイコファング」を選択。壁破壊がごくまれに役立つことも。
  • ほのお、はがねタイプに刺さる「じしん」。これがないとザシアンに対抗できないので必須。
  • S2段階アップ「ボディパージ」。これさえ積んでしまえば、大抵のポケモンを上から殴れるようになる。

立ち回り

  • 基本的には死に出し。低リスクでじゃくてんほけん発動な場合はまれn受け出しも。
  • 基本はボディパージからの即ダイマックス、ダイスチルorダイアースでBorDを底上げしながら、あわよくばじゃくてんほけん発動で全抜き狙い
  • 実際には、前述のラグラージなどをまず先発させて、できるだけ安全にボディパージを積める状態をお膳立てすることが多かった。

所感

  • プリズムアーマーによる安定感、じゃくてんほけん発動後の圧倒的火力。
  • 苦手な敵は少ないものの、じめん技が通らないはがねタイプ(ナットレイテッカグヤなど)に居座られると地味に詰む。
  • もちものがバレがち、ソルガレオと違いいかくが通ってしまう、おにびを受けると泣ける等、悩みどころも多いが、基本的にはかなり強い。

おわりに

ポケモン以外にもいろいろとプレイしたいゲームがあり忙しいのですが、第9世代のランクバトルも可能な限りがんばっていきたいと思います。